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あらゆる薬品や化学物質が嗜むものになる日が来るんじゃないか

月曜あたりから食後に紅茶を飲んでいる。ミルクティー。茶葉はケニア。祖母が紅茶の先生をやっていたので遊びにいくたびに紅茶をねだっている。本当はウバが欲しかったのだけど、このあいだもらえたのはケニアだった。その前は無印良品のハーブティーだった。なかなかウバをもらえない。

紅茶をいれるときはコーヒーポットに茶葉をドバドバいれて熱湯をそそぐ。勢い良くいれたほうがおいしい気がするので一気にそそぐ。お湯をいれたらタイマーをセットしてポットのなかでくるくる回る茶葉をみて5秒くらいで飽きる。時間がきたら紅茶をいれるんだけど茶こしを持っていないので茶葉はそのままにしている。最初の1杯がおいしければ満足するのでそれでよい。どうせミルクいれるし。

紅茶といえば英国ですが、紅茶にうるさい英国人はミルクの入れ方にこだわっていて、ミルクを後に入れることを絶対に許さない。その礼儀にならってミルクのなかへ紅茶をそそぐ。たまに忘れて後入れにする。ミルクティーは柔らかい、そして甘くて紅茶のコクもある。おいしい。

お茶全般にいえることだけど、お茶というのは不思議な飲み物だ。熱湯のなかで葉から抽出することでお茶をつくるわけだけど、それって結局のところ煮汁ということになるのでは。コーヒーの場合はドリップで入れると煮る感じがしないのでそういうイメージをもたないけど、フレンチプレスとかエアロプレスだと同じように煮ていることになるのかもしれない。逆に紅茶をドリップで落としたら面白いかもしれない。

煮汁といえば、ヤカンが薬缶のことで、お茶の類が煎じて飲む薬であったらしいけど、時代が流れて薬が嗜むものになるというのも変な感じがする。コーヒーやチョコレートだって原住民が薬にしていたのが発見されて広まっている。アメリカで大麻が解禁されている流れもあるし、はるか先にあらゆる薬品や化学物質が嗜むものになる日が来るんじゃないかという気がする。

めちゃくちゃ違うことを書いてしまった。